清洲橋を渡ると間もなく清澄庭園が右手に見えてくる。飲み物を購入し入園。
清澄庭園
江東区清澄二・三丁目 定休は年末年始
午前9時〜午後5時(入園は午後4時30分まで)150円
大きな池を中心に周りをゆっくりと散策する「回遊式築山山水庭園」である。
紀ノ国屋文左衛門の別邸であったが、明治になり三菱財閥の岩崎弥太郎が社員の慰安、貴賓を招待する場所として造園を計画し完成させたと言われている。
散策するコースには思ったより灰皿付きのベンチが多い。
池を見ながら暫し休息タイムをとる。
購入した飲み物はこれ・・・やっぱし。
どうだろうか?周辺の色彩にピッタリくるではないか!!
真夏日の庭園で緑・野鳥を眺めながら呑む・・・もー、どうなってもいい。
贅沢な時間がゆっくりと過ぎていく。
しかし・・・こいつら、どうにかならんものでしょーか?
コンビニの袋をガシャガシャやってるとつられて近づいてくる。
池の錦鯉もそうなんだが、入園客に餌付けされているもんでこうなるんだな。
全く警戒感がないのである。
清涼飲料水のおかげで体力も回復。
清澄庭園を出て、清洲橋通りを南下するともう門前仲町になる。
門仲は改めてじっくりと散策するつもりであったが、ちょぃと立ち寄ることにした。
深川不動堂
江東区富岡1-17-13 首都高速9号線の脇
本日は深川龍神例大祭だったようだ。
GWもあいまって結構な人手である。
もう少し到着が早ければ奉納太鼓見れたのに残念。
片付けているとこですた。
参考 :
深川のお不動さま
参拝客が経木で包まれたものを食べてる。
何かな?と思っていたらこれ。
縁日には付きものの「お好み焼き」。
最近の500円、600円する豪華なやつじゃないシンプルなやつ。
小麦粉の焼ける匂いとソースの香りが漂っている。藤田焼きを思い出す。
桜エビ・ショウガ・切りイカの3種。
150円てのが嬉しいではないか!!
迷いに迷って、切りイカをチョイス。
この屋台の裏にちょっとした休憩所があり、老若男女それぞれ食べてる。
連休の合間、昼時であったのでサラリーマンも。いいね、お好み焼きの昼食。
もう一本チューハイを呑みたくなる味であった。
深川不動堂から東に歩くと富岡八幡宮が見えてくる。
富岡八幡宮
江東区富岡1−20−3
富岡八幡宮の例祭は真夏の8月中旬に行われる。俗にいう「深川八幡祭り」だ。
赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」といわれているが、吾輩は一度も見たことがない。
地元では寿三大祭の三社があるしなぁ。
参考 :
富岡八幡宮WEB
これが鳥居をくぐって左手にある神輿蔵に鎮座する一之宮(左)と二之宮。
噂には聞いていたが、でかい。
一之宮は重量4.5tだってさ・・・3年に一度、力をためて担ぐのであろう。
深川八幡祭りは「水掛け祭」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がるのが特徴らしい。
祭りといえばわが町では今月20日・21日と三社祭がある。
今年もかするような参加になりそうだ。なんとか21日休めねーかなぁ。
憂鬱な気持ちを頭を振って払い去り・・・旅はまだ続く。